楽団がひとつのかたまりとなって突き進む、あの60年代ハードバップの醍醐味を現代に再現。リーダーのシクバルディ(ds)を中心に、イデア6でお馴染みのアンディ・グラヴィッシュ(tp)、High Five Quintetのルーカ・マンヌッツァ(p)ら、サルデーニャに所縁あるミュージシャンがここに集結。小気味良くスウィングするこのテンポ感こそが、本来ヨーロッパ2管ジャズのもっともおいしいところなのです。
- Artist : VITTORIO SICBALDI FOUR MORE QUINTET ヴィットーリオ・シクバルディ・フォー・モア・クィンテット
- Title : THE WAY ザ・ウェイ
- Catalog : ALBCD-003
- Price : 2,500 yen (2381 yen excl. tax)
- POS : 4560312310038
- Released on Apr 29, 2009
- Recorded in Milan Italy, in Dec 2006
- Mastered at Tokyo Recording, Tokyo Japan
- Musicians : Andy Gravish (tp), Danilo Pala (as), Luca Mannutza (p), Nicola Muresu (b), Vittorio Sicbaldi (ds)
Track List :- Melody For C
- Bijou The Poodle
- Arrivin' Soon
- Candy
- Speak Low
- Sorino
- Sad Eyes
- Blue Daniel
Dopo un primo brano introduttivo, Dado Moroni ha salutato i grandi musicisti internazionali presenti, facendo tributare loro un grande applauso, ma poi ha voluto salutare anche un batterista italiano presente in sala che in un suo disco è stato scambiato per Philly Joe Jones, anche lì un grosso applauso...
1曲目が終わって、ダード・モローニがそこで共演する世界のトップ・ミュージシャンを大きな拍手をもって紹介した。その後、客席の一人のイタリア人ドラマーを紹介した、彼がフィリー・ジョー・ジョーンズに間違われたドラマーだと。そこでもまた盛大な拍手が沸き起こった。
ボローニャ・ジャズ・フェスティヴァルにて
地中海西部に浮かぶサルデーニャ島は、早くから海洋交易の中継地として発展し、またその長い歴史を通しては、そこに眠る豊かな鉱山資源に目を光らせる隣国によってつねに侵略の対象とされてきました。中世以降、サルデーニャ王国はアフリカのモーリタリア人から幾度となく激しい侵攻を受けますが、誇り高きサルデーニャ人はこれを見事に看破し、退散に追いやったと言います。島の沿岸部こそヴァンダル人、東ローマ帝国、スペインのアラゴン王国、オーストリア、フランスによって長きに渡り占領されてきましたが、地中海では唯一「全土を占領されたことのない島」として、独自の豊かな文化をいまに残します。
ここに紹介するのは、そんな伊サルデーニャ州に所縁あるミュージシャンによって結成されたフォー・モア・クインテット。その名から連想するものは言うまでもなくマイルズのライヴ名盤「Four & More」ですが、シクバルディはそこに、サルデーニャの州旗に記された4つのモーリタニア人の頭、すなわち度重なる侵攻に打ち勝った記憶と誇りを表す「Quattro Mori」を掛け、揺るぎない結束の意を込めたと言います。実際にサルデーニャの人々はひときわ団結心に強く、故郷を離れるとそれはいっそう強まると言いますが、ここに集まる面々も、現在はサルデーニャを離れ、ローマやミラノに居住するミュージシャンたちばかりです。
本作「The Way」は、そんな彼らが再び一同に会し、おのおのが聴き親しみそれとともに育ってきた60年代のハード・バップ・サウンドを、「共有する一つの方向性」として示そうとした試み、彼らにとってはそんなスピリチュアルな意味を持つ作品となっています。
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